労働契約の遵守、誠実義務
労働契約の遵守、誠実義務
労働契約法 第3条第4項
労働者及び使用者は、労働契約を遵守するとともに、信義に従い誠実に、権利を行使し、及び義務を履行しなければならない。
【労働契約の遵守、誠実義務】の解説です
従業員と会社は労働契約を遵守して、権利の行使と義務の履行は誠実に行わないといけません。
労働契約を遵守するって言うのは当たり前のことだ。
労使間トラブルを予防することが労働契約法の目的ですが、契約内容を守ることはその第一歩です。
権利の行使と義務の履行を誠実に行うというのは?
権利を行使する場合、義務を履行する場合は、会社も従業員もお互いに、信頼関係を壊すことがないよう誠意を持って行動するということです。
そのように心掛ければ良いのかな。
労働契約の原則を確認するために規定されています。お互いに誠意を持って行動すれば、どんな問題でも解決できると思います。
積み重ねで不信感を持つようになるから、最初の対応が大事なんだろうね。
- 前のページ:ワークライフバランスの配慮義務
- 次のページ:権利濫用の禁止