労働契約の遵守、誠実義務

労働契約法 第3条第4項

労働者及び使用者は、労働契約を遵守するとともに、信義に従い誠実に、権利を行使し、及び義務を履行しなければならない。

【労働契約の遵守、誠実義務】の解説です

社員と会社は労働契約を遵守して、権利の行使、義務の履行は誠実に行わないといけません。

労働契約を遵守するって言うのも当たり前のことだね。

そうですね。確認として規定しているものです。

労働は権利ではなく、義務だって前に聞いたような気がするけど?

決まった時間に出社して、決まった仕事を行うことは契約内容の一部であって、社員の義務です。したがって、遅刻や欠勤は契約違反です。

遅刻・欠勤を契約違反と思っている社員はいないよ。

ええ。遅刻・欠勤分の賃金が控除されたら、それで済んだことと思っているかもしれません。

だから、遅刻はなぜいけないのか、時間を掛けて指導したけど、こんなことを会社がしなくちゃいけないっていうのもねぇ。

確かにそうですけど、遅刻が多いからって簡単には解雇できませんので、そういう指導はとても大事です。意識を変えてくれたら、それで済む話ですし。

まぁね。