安全配慮義務

労働契約法 第5条

使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする。

【安全配慮義務】の解説です

会社は社員の生命や身体、心身の健康などの安全が確保されるよう配慮しないといけません。

社員の不注意でケガをしても、社員の自己責任という訳にはいかないんだね。

はい。社員は普通、会社の指定した場所で、会社の用意した設備や器具を使って、会社の指示で仕事を行いますので、社員が安全に働けるよう配慮する義務があるとされています。

配慮っていうのは、どうしたら良いの?

仕事内容や職場環境に応じて、必要な配慮というのは異なります。事故が起きるかも知れないと予測できるものは全て対応することが求められます。

難しそうだね。具体的に言うと?

例えば、安全装置を設けるべき機械には安全装置を設けたり、安全教育をキチンと行ったり、過重労働にならないよう注意したりですね。

過重労働はうちの会社も注意しないといけないと思っているんだけど、どれくらい働かせたら過労死になるの?

目安ですが労働時間でいうと、年間で3,000時間、1ヶ月で250時間を超えていると大概は過労死と認定されています。

どれくらいか調べないといけないなあ。

この安全配慮義務を怠って、事故や病気に至ったときは損害賠償を請求されることになります。