健康診断個人票
健康診断個人票
- 健康診断を実施したときは、「健康診断個人票」を作成していますか？
- 会社は健康診断の結果に基づいて、「健康診断個人票」を作成しないといけません。
【解説】
労働安全衛生法（第66条の3）により、会社は健康診断の結果を記録することが義務付けられています。
具体的には、労働安全衛生規則（第51条）で定められていて、会社は健康診断の結果に基づいて、「健康診断個人票」を作成して、5年間保存することが定められています。
この「健康診断個人票」は様式（書式）が決められていますので、従業員の健康診断の結果をばらばらに残しているだけでは不十分です。「健康診断個人票」の形にして、保存する必要があります。
また、健康診断個人票の作成義務は会社にあるのですが、健康診断個人票には健康診断を実施した医師に押印してもらう必要があります。
会社が医療機関に健康診断を申し込む際に、健康診断個人票を作成してもらえるか確認してください。「企業健診であること」を伝えればスムーズに伝わると思います。
なお、健康診断個人票は、こちらのページからダウンロードできます（厚生労働省のページです）。
