社会保険・労働保険の届出書類のダウンロード

社会保険・労働保険の届出書類のダウンロード

社会保険・労働保険の届出書類は、ホームページからダウンロードできますか?

年金事務所(日本年金機構)、協会けんぽ、ハローワーク、労働基準監督署に提出する書類については、ダウンロードして利用できるようになっています。

年金事務所(日本年金機構)【健康保険・厚生年金保険】

資格取得届や資格喪失届など、社会保険(健康保険及び厚生年金保険)の適用関係の届出書類は、年金事務所(日本年金機構)又は事務センターに提出することになっています。

協会けんぽ【健康保険】

傷病手当金や出産手当金など、健康保険の支給申請書は、協会けんぽ(全国健康保険協会)に提出します。

健康保険と厚生年金保険は、社会保険としてまとめて届け出る書類が多いので、年金事務所(日本年金機構)か協会けんぽ(全国健康保険協会)か、どちらに提出すれば良いのか迷うことがあります。

それぞれの提出先は、「年金と健康保険に関する書類の提出先」で確認できます。健康保険の給付や任意継続被保険者など、健康保険に限定した手続きは協会けんぽ(全国健康保険協会)で、それ以外は年金事務所(日本年金機構)と覚えていれば、基本的には間違いないです。

ハローワーク(公共職業安定所)【雇用保険】

雇用保険についても、社会保険(厚生年金保険と健康保険)と同様に、資格取得届や資格喪失届を提出しないといけません。

ハローワーク(公共職業安定所)に提出する書類は、OCR(光学式文字読取装置)で文字を読み取りますので、縮尺を変更したりすると受理されないことがあります。注意事項を読んで利用してください。

また、離職票(離職証明書)を作成する機会が多いと思いますが、A3サイズで3枚複写となっていますので、ダウンロードはできません。離職票(離職証明書)は、ハローワークでもらっておく必要があります。

労働基準監督署【労災保険】

従業員が業務災害や通勤災害に遭ったときは、労災保険から給付を受けられます。

労災保険の給付関係の提出書類も、OCRで文字を読み取りますので、注意事項を読んで利用してください。

電子申請(e-Gov・GビズID)

以前は、e-Gov(電子申請)を利用する場合は、有料の電子証明書(電子署名)が必要でしたが、最近は、電子証明書(電子署名)が不要で、無料でGビズID(電子申請)を利用できるようになりました。

ダウンロードして郵送で届け出る場合と電子申請で届け出る場合を比較すると、時間コスト、郵送事故、記入漏れ、郵送費用等を考慮すると、電子申請の方が優れています。

郵送で手続きをしている会社は、電子申請の活用を検討してはいかがでしょうか。


執筆者:社会保険労務士 木下貴雄【 登録番号 第27020179号 】
就業規則を専門とする社会保険労務士です。中小零細企業の就業規則に関する悩みは全て解決いたします。日々の業務やホームページでは、分かりやすく伝えることを心掛けています。