クールビズの服装の基準
クールビズの服装の基準
当社はクールビズを導入してノーネクタイを認めていますが、職場に合わない服装は止めて欲しいと思います。どこまで認めるべきでしょうか?
業種や企業ごとに許容できる範囲は異なると思いますが、環境省が公表していた「クールビズの服装の可否」を参考に決定してはいかがでしょうか。
クールビズを取り入れたとしても、職場の秩序を乱したり、来客対応に支障が生じたりしないように、TPOに応じた服装とする必要があります。
基準がないと従業員も戸惑いますので、どこまでの服装を認めるのか定めて、従業員に周知することが望ましいです。
その際は、環境省が以前に公表していた「環境省におけるクールビズの服装の可否」を参考にして、それぞれの服装の可否を決めてはいかがでしょうか。なお、環境省では、ランニングシャツやハーフパンツは、スーパークールビズでも不可となっています。
- ノーネクタイ
- ノージャケット
- 半袖シャツ
- かりゆしシャツ
- ポロシャツ
- アロハシャツ
- Tシャツ
- ランニングシャツ
- チノパン
- ジーパン
- ハーフパンツ
- スニーカー
- サンダル
来客対応をする職場と来客対応をしない職場で、基準を変える方法もあります。
クールビズは、冷房に頼り過ぎないで快適に働ける服装にするという趣旨であって、服装の自由化が目的ではありません。
したがって、同じTシャツでもプリントや柄入りは不可としたり、ジーパンでも穴あきは不可としたり、清潔感や信頼感を損なうような服装は禁止している会社が多いです。
また、露出が多い服装、派手な服装、よれよれの服装等をしている者には注意をするべきですが、個人攻撃にならないように、職場の基準を示して理解を得ることが望ましいです。ガイドライン(限度見本、ドレスコード等)を作成して写真やイラストを掲載すれば、説明がしやすくなります。

執筆者:社会保険労務士 木下貴雄【 登録番号 第27020179号 】
就業規則を専門とする社会保険労務士です。中小零細企業の就業規則に関する悩みは全て解決いたします。日々の業務やホームページでは、分かりやすく伝えることを心掛けています。
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