健康診断個人票とは

「健康診断個人票」とは、どのようなものでしょうか?

会社が行った健康診断の結果を記録するための書類です。

労働安全衛生法により、会社は、従業員を雇入れるとき、及び、1年以内ごとに1回定期に、健康診断を行うことが義務付けられています。

これらの健康診断は、単に受けるだけで良いというものではありません。会社は健康診断の結果を記録したり、健康診断の結果に基づいて医師の意見を聴いたり、従業員に医師による面接指導を受けさせたり、必要な管理を行わないといけません。

その1つとして、会社は、従業員が受けた健康診断の結果に基づいて、「健康診断個人票」を作成することが、労働安全衛生規則により定められています。実施が義務付けられている項目について、結果を記入することになっています。

通常は、医療機関に健康診断の申込みをする際に、労働安全衛生法で定められている「企業健診」であることを伝えれば、本人とは別に会社にも健康診断の結果が送付されます。

健康診断個人票の作成義務は会社にあるのですが、会社から医療機関に、氏名や生年月日などを記入した健康診断個人票を提出して、健康診断の結果を医療機関に記入(作成)、押印してもらう方法もあります。医療機関によって対応が異なりますので、あらかじめ確認するようにしてください。

最近は、メンタルヘルス、うつ病、長時間労働などが注目されていて、健康診断の重要性が高まっています。そのため、労働基準監督署でも、健康診断個人票の有無がよくチェックされます。

「健康診断個人票」は、こちらのように様式が定められています。

また、健康診断個人票は5年間保存することとされています。